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- 2014.03.19 Wednesday
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しばらく前に偶然図書館で見つけた絵本「レ・ミゼラブル」。
表紙の絵にも惹かれました^^
子どもの頃、母から『ああ無情』を買ってもらって読んだことを
思い出します。
来月映画『れ・ミゼラブル』も公開されるので観てみたいし、
来年4月にはミュージカルも上演されることを知ったばかり。
『レ・ミゼラブル』が気になる今日この頃です。
先日、こひつじ文庫さんに伺ったときも、ちょっと話題になった
怪談えほんシリーズの「いるの いないの」
みなさんが声をそろえて「とてもこわい」と言う。
怪談とかけっこう苦手なんですが、どれだけこわい絵本なのか、
これは興味津々。どれどれと図書館で借りて来ました。
京極夏彦さん作と聞いただけでもこわそうだけど、表紙の絵からして
かなりこわいよ。ドキドキ。。。
おばあさんの住む、とても古い家で、ぼくはしばらく暮らすことになった。
その家の上の方はとても暗い。暗がりに、だれかがいるような気がして
ならない。気になって気になってしかたない。
たしかになにかいそうな気配にさらにドキドキ。。。
古い家という設定もこわいし、登場するネコの表情とかも
めちゃめちゃこわい。
そして、最後のページ・・・
こ、これが子ども向けの絵本?という恐ろしさでした。
ちなみに、娘の机の上にそーっと置いておきました。イヒヒヒ〜
びっくりするほどこわかっったと言ってます。
ついでに、ダンナにも見せたところ、すごく真剣にじっくりと
見ておりました。こんなこわい本は初めてだって。。。
以前、教えていただいて読んだ怪談シリーズの「悪い本」はこわい
といよりも、不気味だったけれど、これは本当にこわかったです。
こわいの苦手と言いつつも、あとの2冊も読んでみたくなりました。
またまた久しぶりの更新となってしまいました。。。
先日、お久しぶりの新刊絵本講座「はじめましての絵本たちinこひつじ文庫」に
参加しました。
そのときに紹介があった絵本たちは、こひつじ文庫さんのブログに紹介されて
います。あたらしい作家さんの絵本もどんどん出版されています。
いつものように、とことこぺんぎん隊3号&シトロンブックスを運営されて
いらっしゃる三蔵さんが、とても要領よくたのしく絵本の紹介をしてくださ
いました^^
さて、わたしが購入した1冊は「こころやさしいワニ」というイタリアの絵本
です。
いたばしボローニャ子ども絵本館主催「第18回いたばし国際絵本翻訳大賞」
イタリア語部門受賞作品なのだそうです。
たしかに色づかいなどイタリアっぽい感じで、ユーモアたっぷりの
たのしいお話がすっかりと気に入ってしまいました。
さて、この絵本の主人公のワニは、顔はものすごく怖いのですが、
心はとても優しいワニなのです^^
昼間は絵本の中にいて、夜、家族が寝ると絵本から飛び出し、家事をして
くれるのです。働き者で子どもが大好き。
そして、ある日、このワニが発見されて大騒動になるのです。
さあ、どうなる、どうなる?
仕事で疲れて、なーんもしたくい日、あ〜うちにもワニが来てくれないかなあ
なんて思ってしまいます^^
うちではワニを2匹飼っているんですけどねえ。
(ぬいぐるみの・・・笑)
雨がふるひに、みんなは何をしているのでしょう?
チーターは?ライオンは?ちょうちょは?とらは?
ティラノサウルスは?
男の子が、いろいろな動物たちの雨の日を想像します。
だんだんと雨が激しくなると、おとうさんのことが
心配になった男の子ですが…
絵がとってもダイナミック。
黒色一色で表現した雨がすばらしい!
先日の「はじめましての絵本たちinこひつじ文庫」での
絵本紹介で、買おうかどうしようか迷って、結局は
買わなかったけれど、やっぱり欲しい!じっくりと
見てみたい!と思う絵本です。
国宝信貴山縁起絵巻は平安時代末期に描かれたそうですが、
こうしたわかりやすくて親しみやすい絵本となり、すごく
いいなあと思うのです。
鳥獣戯画がとても好きなのでが、決して詳しいわけでもなく、
歴史も古典美術もよく知りません。
でも、絵巻に登場する人物、動物などの表情の豊さや、
描かれている細部すみずみににわたって、たのしいし、
おもしろいし、とても惹かれるのです。
絵巻は、マンガや絵本の原点と言われていることに、
なるほどなあと思います。
うん、やっぱりこの絵本欲しいかも。。。